2011/12/06 00:15
いきなり活動報告が書きたくなり、にも関わらず何を書けばいいのかわからず、とにかく最近読んだ本について書いてみることにした。
9月の下旬に発売された餓狼伝の新刊について少々……父が夢枕獏のファンということもあってか、昔から陰陽師は読んでいた。餓狼伝の存在を知ったのは中学くらいの頃で、読んだのは高校だったと覚えている。
はまってしまった私は板垣先生(『バキ』などの作者)のコミックス版まで読破してしまった。主人公である丹波文七の生き様や巽真や松尾象山もかっこいいとは思うのだが、個人的に堤城平に敵う強さを持った登場人物はいないと思っている。
新刊にて、筆者の夢枕獏は「ぼくは、堤城平が、大好きなのである」と後書きに書いていたのだが、私自身も文七と彼が戦った時辺りから全く同じ考えを抱いていた。
堤城平は強く、具直な男だ。相手を倒すまで止まらず、体力がなくなったら気力で体を動かす。時として正面や相手が見えなくなるくらいに戦いにのめり込む。まがらず、折れない彼は幼い頃の私が抱いていたヒーローのイメージと凄まじいくらいにぴったりと重なるのだ。
新刊での対巽真戦で、確信に至った。私は堤城平が大好きなのだ。167cmと体が小さなことをハンデとしない強い彼が、拳でしか上手く相手と語り合えない彼が、泣きたくなってしまうくらいに大好きなのである。
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